他人名義のキャッシングを行う事は犯罪ではないのですか?

友人が家族ではありますが他人名義のカードでキャッシングをしていると言っています。これは犯罪ではないのでしょうか。

他人名義でカードを作りキャッシングをする事は犯罪です

家族が作ったカードで家族にお金を借りてもらい、それを自分が返済すると言うのは違法ではありませんが、他人名義のカードを使いキャッシングをする事は違法です。良くあるのが、兄弟が勝手に自分の運転免許証のコピーを使い消費者金融のカードローンに申込んだと言うような事例ですが、これもれっきとした犯罪です。たとえ兄弟と言えども本人以外が他人名義のカードを作り使用するのですから一歩間違えば兄弟の信用情報にも大きな傷をつける結果になりかねないのです。(参考ページはこちら→融資の信用情報とは何かを考える

例えばその兄弟が返済を怠り、そのままにしてしまったとすると、もちろん名義本人の所へ督促状が送られてきます。そこで初めて兄弟が勝手にしてしまったキャッシングの事を知る訳です。そして自分の借金ではないからともし支払わないままにしていたら、当然の事ですが3か月以上の延滞となり、これは金融事故として本人の信用情報へのマイナス履歴として5年から7年消える事なく残るのです。(参考ページはこちら→信用情報のマイナスは一生ではありません

家族でないならば被害届を出して犯罪として扱われる事件です。決して他人名義のカードを作ったりしてはいけません。いくら返済はきちんと行うと言ってもいつどのような状況になるかわからないのです。使う方も使われた方も決して良い結果を招きません。

他人名義のキャッシングを利用することについて

キャッシングサービスにおいては、他人名義のキャッシングが行われるというケースもあります。

これはどのようなものでしょうか?

つまり、お金を借りたい本人は何らかの事情があって申込みができないので、他人の名義を借りてお金を借りるという方法です。

キャッシングやカードローンにおいてよくこの方法がとられることもあり、メリットもありますが、さまざまな問題を引き起こすこともあります。

他人名義のキャッシングを利用したいと考えてる方は、あらかじめメリット・デメリットについて知っておく必要があるでしょう。

まず、他人名義のキャッシングにはどのようなメリットがあるでしょうか。

過去に重大な金融事故を起こした履歴のある人は、基本的にキャッシングやカードローンを新規で利用することができません。

例えば自己破産をしていたり、債務整理、強制解約、返済遅滞などの履歴があると、それだけで利用審査に通らないこともあるのです。(参考ページはこちら→融資の審査に通りにくい状態はたくさんある?

それでもお金を借りなければならないというときは、他に方法がないので、他人の名義を借りることになります。

他人の名義を借りて申込みをすれば、自分が審査を受けるわけではないので、名義を借りたその人物の属性が良ければ、審査に通過することができます。

こうして、過去の金融事故を起こした履歴があっても、他人名義を借りることでキャッシングサービスが利用できるのです。

こうしたメリットがあります。

一方で他人名義を利用するデメリットには、名義を借りた人間が返済できなかった場合、名義を貸した人物が返済をしなければならないということです。

契約上は名義を貸した人間が借り手になっていますので、これは当然の帰結であるともいえます。

万が一名義の借り手が返済困難となれば、名義の貸し手に大きな迷惑を与えることになりますので、この点を前もって注意しておかなければなりません。

名義を借りるほうも貸すほうも、よく協議したうえで話を進めていかなければなりません。

【参考ページ】
どんな借り方でもメリットとデメリットを考えよう