最低金利と最高金利がキャッシング&ローンであるのはどうして

24歳の会社員です。カードローンの利息ってどうして幅があるんですか、例えば年利率5%~18%という具合です。どのカードローンも必ず最低金利と最高金利があります。キャッシング&ローンは全部そうなっていますよね。あれだと会社によってどういう金利がつくのか解らないし、カードローン会社同士でどちらの会社が金利が安いのか解りにくいです。どうしてあの金利の幅があるんでしょうか?

法律によって利用限度額に応じた金利が決まっているからです

利息制限法と言う法律では利用限度額(元本と言います)の大きさによって取ってもいい利息の上限が定められていて貸金業者はこの法律の元で営業しています。利息制限法で定められている金利の種類は3種類です。貸金業者として100万円以上貸す場合に年利率15%の以上の利息を取ってはいけませんという法律です。また10万円以上100万円未満のお金の貸す場合は18%までならとってもいいという事になります。

そして、10万円未満の場合は20%までは取ってもいいけど、それ以上はダメですという具合です。この3つの法規制を見るだけでカードローン会社の金利の大きい方の数字に17%とか18%とかいう数字が多い理由がお解りになるはずです。この利息制限法を元にカードローン会社は利用限度額に応じた貸付利率を独自に設定しています。例えばあるAという会社は10万円未満のお金を貸す場合は20%だと決めたとしてもBという会社は同じ条件で19.5%にするという具合です。

またカードローン会社は最高利用限度も独自に設定しています。例えばある会社は300万円なのに別の会社は800万円という具合です。資本力の大きい銀行の方が一般的に最高利用限度額は高いです。では、なぜ貸金業では利用限度額によって利息が違うのでしょう。答えは単純で借りるお金が大きいと返済金額が増えます。それなのに大きな金利だととても返済出来ません。だから大きな利用限度額になると金利が安くなるのです。

それなら最初からその金利で借りる事が出来ないのだろうかと誰でも思いますよね。それには、カードローンの無担保による信用貸しという独特のシステムが係わっています。この人なら仕事もちゃんとしているからお金を貸しても返してくれるだろうという信用貸しをする場合、いきなり300万円という高額なお金を低金利で貸すでしょうか?もしそうなら貸した方は返せてくれるのだろうかという心配で夜も眠れない事になります。

だから最初は様子を見る為に30万円という低い限度額で契約します。そしてまさかの時の為に高い金利をつけて貸すのです。そして出来るだけ早い時期にリスクを回収しようとします。そして返済してくれて、その返済実績が長くなればなるほど信用を深めて行って、100万円になり、200万になりと利用限度額を増額して行きます。その利用限度額に応じて金利が下がって行くシステムになっています。だからどの会社も利用限度額に応じた貸付利率があります。詳しい金利を見る場合はそれを確認すると良く解るはずです。
(⇒融資の利息を引き下げるには

キャッシング&ローンは最低金利と最高金利で大きな差に

キャッシング&ローンといった無担保の融資を利用する場合には、金利条件の良いところを探してから申込むことをお勧めします。これらの融資は保証人をつけたり不動産などの担保を提供する必要がなく、継続的な仕事をしていればアルバイトやパートの人でも申し込めるようになっています。(参考ページはこちら→今の融資に申し込むなら仕事内容は関係ない?

一方で、業者からすれば貸し倒れの可能性が高いので、住宅ローンなどの目的別ローンよりも高い利率を設定しており、長期的に借り入れをしたり、高額の融資を受けるとかなりの負担になってしまいます。(参考ページはこちら→金利によって負担は違ってくる

これらの融資は利息制限法という法律上の利率の上限がありますので、年20%を超えることはありません。しかし、銀行系や大手の消費者金融などは高額の融資になるとかなり利率を下げており、最低金利と最高金利では大きな差になっています。

もちろん、利率が低いところは審査が厳しくなりがちですが、低金利のところで融資を受けることができれば、利息だけでも数十万円という差になることも珍しくありません。そのため、安易に申し込みをせずに、特に高額の借り入れや長期的な利用を考えている人は業者を選ぶようにする必要があります。

金融機関を比較する方法で簡単なのが、比較サイトや口コミサイトなどの利用です。キャッシングやカードローンを利用している人は非常に多く、実際に利用した人が投票するランキングや有名な金融機関の特徴、利率、メリットやデメリットなどを分かりやすく記載したサイトがいくらでも見つかります。(参考ページはこちら→融資につきものなメリットデメリット

これらを利用すると、審査に通りやすいかどうか、高額の融資が受けられるか、実際の利率がどれくらいで借りられるのかなどのホームページで走る事のできない情報を手に入れることができる上、一つ一つの金融機関の特徴を調べたりすることなく、簡単に業者同士の比較ができます。面倒だと思われる人もいるでしょうが、この手間を惜しまずに行うことでかなりの利益になりますので、候補の業者についてはきちんと調べましょう。